The Sovereign and the Kitten
赤壁(the Bloody Wall.)の元絵。
40センチほど身長差があるので、トワと触れ合う時にはアヴィゲイリスは幾分か前屈みにならないといけません。ハグとかキスとかの愛情表現が真上から降ってくる容赦のない行為だと非常によきと思う私の性癖を詰め込んだイラストです。
つま先立ちになるトワの腰を易々と掬い上げる大きな手で、爪を立てないようにそっと触れています。
人間よりも圧倒的に力の強い人外が、自分の肌よりも遥かに柔い人間の体を傷付けないように加減をしてやるという描写が好きです。その気になれば手に掛けることなど容易であるのに、その力を一切に見せずに触れ合っていたりすると刺さりますね。
この世で一番儚くて、最も柔らかなものに触れるかのように、丁寧に丁寧にトワに触れる大鹿です。愛されるために、暴君は優しさを覚えていきます。

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