Comic. / wip. (Leading lines)
漫画のその後の進捗。
コマ割りに於ける視線誘導を自分になりに考察中です。

トワの動きを追う形で、首を断つという最初の動作から始まり着地するまでの流れを飛び散る血のラインで描き視線を誘導させています。コンセプトアートの課題では修正箇所はないと評価していただきましたが、より良い描写の提案として「最も見せたいモチーフへの視線誘導」がありました。視線誘導には様々な描写方法がありますが、漫画に於いてはコマ割りで繋ぐ動作の表現があると思います。構図とコマ割りと二つで動きの表現を私なりに考えてみたところ、こんな感じになりました。
漫画を描き慣れていないので小さいコマ割りがなかなか使いこなせません。一枚絵に慣れているので、一つずつのコマも大きくなりがちです。
漫画のコマ割りについては、中学生の頃に読んだ山田章博先生のBEAST of EASTが数十年経った今でも圧巻の印象があったので、久し振りに読みたくなり全巻取り寄せてみました。
やはり絵巻物のように美しくて、当時と変わらない感動がありました。
私は他人の作品にあまり興味がなく、自創作が全てで自給自足で満足していたんですが、大学で学ぶようになってから他人の、素晴らしい世界観に自分から触れたいと思うようになりました。探究心でもあり、純粋な憧れでもあったり、価値観が少し変わったのか、他人の作品を素直に愛でられるようになりました。
山田章博先生の絵が何故評価されているのか、中学生の頃は考えもしないことでしたが、大学で学ぶようになった今、その意味が少しだけ学術的な観点から理解出来るようになりました。
絵についての理解が深まると、絵の見方も変わるんですね。当たり前のことかも知れませんが、感慨深いですし、うれしいです。

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